名古屋鉄道 3100系

05/01/14 名鉄岐阜駅にて

3000系列の2両固定編成バージョンになります。

まずは車内全景から。クリーム系統の床面の色に腰掛の紫系統色がよく映えます。
腰掛はすべてロングシートとなっており、出入扉は3扉。

出入扉は外観の鮮烈な赤とは真逆のオフホワイト色でお化粧。
出入扉上部は広告枠のみです。

天井の様子です。フラットですっきとしていますが、両サイドの空調口がいまいちの洗練。

車両中央部7人掛腰掛。バケットタイプというわけでもなく、座席間ラインも突起が出ているのみ。
ただ、腰掛仕切は光沢ある仕切りを2枚使用しており、ちょっと上質なものを感じます。

側面窓は固定ユニット３枚ガラス。戸袋窓はありませんが最大限に確保されています。

妻部の様子です。基本優先席はこちら妻部に設定されています。
貫通扉は引き戸で開けっ放しでも自動的に戻る仕掛けとなっています。

妻部腰掛の様子です。座面青のラインが入った部分が優先席となります。
窓にも優先座席を示す明示はあるのですが、どれも控えめでわかり辛い。

名鉄伝統の妻部の電光表示器上部にあるＬＥＤはこの車両でもあります。

運転台方向に近づいてみましょう。助手席側には2人掛のロングシート。
その対面は車椅子の方のための空間が確保されております。
ただ、出入扉付近ながら暖房器は設定が無いためちょっと冬場は寒い。

運転士腰掛です。

こちらがその2人掛腰掛。仕様的には7人掛腰掛と同じです。