名古屋鉄道

名古屋鉄道 モ590形


99/02/13 美濃駅にて

美濃町線在りし時代の光景。このころは主に美濃町線で活躍していました。


99/02/13


05/01/04 徹明町駅にて

最終年の徹明町で折り返し出発を待つ光景。


05/01/22 野一色駅にて

非冷房で残った593形は以前の塗装に最終年に戻されました。


05/01/22 琴塚駅にて




まずは車内全景から。左右に低めの高さのロングシートが配置、こじんまりとした印象を受けます。
左手に見えているのは整理券発行機。ワンマン改造も晩年はされました。


こじんまりと見えるのは多分このため。運転台との仕切りは天井までつながっています。
この仕切りの壁に運賃表示器が掲げられています。


もちろんセットで下には運賃回収箱が置かれていました。


運転台の様子です。こちらは592形で車両によって異なります。


天井の様子です。冷房化改造が行われているので、若干客室内に天井が張り出してきていて吹き出し口が見えてます。
それにしても手前の本当のつり革と冷房装置の対比がなんとも楽しい。


出入扉は一面肌色に塗装がされておりその塗り重ねで厚みを感じます。段差がかなりありました。


窓枠も同様です。2段式の下が開閉可能な窓は時代を感じさせます。


最終年の腰掛はこのような表地となっておりました。
よくメンテナンスされていると見えてクッションはきちんと保たれていました。
やや腰掛の高さが低めで、座ってみて天井を見上げては車内を楽しめるものでしたよ。
表地が青い部分は優先席。でも明示もなにもないので正直わかりづらいですねぇ。


過去にはこんな感じの時もありました。



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