名古屋鉄道

名古屋鉄道 モ770/780形


モ770形 05/02/26


モ780形 05/02/26

モ770形…昭和62年に新造、美濃町線用のモ880形をベースに、600V初の冷房装置を搭載。
モ780形…こちらは単行で平成9年に登場。両運転台付で連結での運行も可能です。

上は連接車で中日新聞のラッピングのモ770形、下がモ780形。


当初はご覧のように赤の塗装色でしたが、のちに揃えられました。




軌道線に合わせた狭い車両ながらも乗降を考えた必要充分な設備。
両側はロングシートで先端部に運転台が設置されています。


出入口から見ていきましょうか。立派に白の化粧板を纏った扉は車内を明るく見せます。
ただ床がとても高く、高齢の方は苦労してらっしゃいます。


入口横にある整理券発行器。ワンマン運転が当然前提です。


運転台に近づきましょう。運転台との仕切りは、運転席は天井までの高さで壁が、
左右は乗降の扱いをするために開閉可能な腰下ほどの扉が客室スペースとを区切っています。
中央にはどどんと運賃回収箱が設置されてますね。


頭上は運賃表示器。


運転台はこちらです。


出口は入口とは異なり折り戸。狭い空間を最大限生かす工夫でもあるのでしょう。


目を移して天井の様子。さすがは近年に作られた車両らしくすっきりとしたフラットな天井。
空調の吹き出し口もラインとして左右にあり、冷暖房完備となっております。


側面はどうなっているのでしょうか。窓は角に丸みのあるかわいらしい窓。


3+3の6人掛のロングシート、そして手前には背ズリが青の優先席。


出入口付近には折りたたみ式の1人用腰掛があります。
まあほんとに鉄板の上の腰掛といった感じですが、ちょっと腰掛るのにはこれでも大丈夫。




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