大手民鉄

南海電気鉄道 1000系



林間田園都市駅にて 03-03-29

20メートル車体、VVVFインバータ/IGBT素子車両搭載の高野線「1000系」


先頭車車端の窓はちょっと大きな1枚窓。



早速車内に入ります。


まずは全景です。これは先頭車のものですが左右にロングシート、
そして妻部には固定クロスシートが奥に見えています。


ロングシートは基本7人掛。バケット形状を採用しています。
特徴的であったのは側面の仕切板上にもヒジ当として樹脂板が嵌められているところ。


天井の様子です。車両中央部にラインデリア。左右に噴出口と照明があります。


荷物棚には透明なアクリルが使用されています。


側面の窓です。ほとんどはこのようなサッシュの固定ユニット窓です。
日除けは引っ掛け式ホワイト系の色使い。


出入扉です。オフホワイトの化粧板の美しい扉。上部には路線案内表示があります。


高野線の全駅名が入ったプレートに赤のランプで停車駅を明示します。
また上のほうには情報案内がLED式でスクロール表示。


今度は運転席側を見ています。車内の明るい雰囲気の元となっている窓の開放感とは別に
ここでは前面展望はいまいちの開放感。ただ、業務員用の扉が貫通扉と同じものを使用しているため、
かなり下部まで中の様子を伺うことができました。


先頭車運転席側からの車内全景なのですが、右手の腰掛が無い部分が車椅子スペースです。


車椅子の横のロングシートはその空間を確保するため4人掛です。


車端部クロスシート部分の様子です。それにしても貫通扉、豪華な仕様ですよね。


出入扉側の2人掛は背面は下部はホワイトの化粧板、上部は腰掛と同じ表地が張られています。
ヒジ掛はJRのキハ110系列で見られるものに似ていますよね。ここにも一部表地が張られています。
妻壁側は背ズリは壁に直接取り付けられています。全般に座り心地は硬めでした。



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