大手民鉄

小田急電鉄 7000形「LSE」



小田原駅にて 03/02/24

展望席付きロマンスカー。


連続窓のように続く側面の窓は車窓もばっちり。


エンブレム付。




まずは中間車の客室内から覗いてみます。
印象としては上品な空間を目指しているかのようですね。
派手さはないのですが、色調が上質な空間を醸し出しています。
両側は2人掛腰掛、全席指定であるためか中央の通路は必要最低限です。


すっきりとした天井。吹き出し口はレール方向に切られた左右にあります。


側面は大窓の布カーテン。


腰掛です。縦の装飾ラインの入った背ズリ・座ブトンはとても印象深いもの。
中ヒジ掛はなく、座面幅も通常のサイズと思われ、正直座席間の余裕は感じられません。


背面の様子です。網袋等の収納は無く、右手壁にある収納式腰掛がある通りグループを想定した仕様ですね。


さらに下のほうにはバーがわたしてありここに足を置くものと思われます。


側ヒジ掛はこんな感じ。



デッキを歩いてみましょう


1時間程度の比較的短い乗車ではありますが、売店コーナーが3・9号車には設けられています。
テーブルには木目の天板も張られ、薄紫色の壁面色がすっきりとした感じ。


カウンターの対面には大きな冷蔵庫があり、ジュース等が冷蔵されています。


売店コーナーから見た客室方向。こちらから向こうが良く見えるんですね。


折り戸となっている出入扉口付近の様子です。カード式電話はここにありました。落ち着かないかも・・・


客室妻部同士が繋がっている部分です。
通常連結部は暗いイメージがあるのですが一面白で覆われており、幌も白で明るいイメージ。



それでは先頭車・展望スペースへと進んでみましょう。


客室内の腰掛の配置としては同じですが、展望スペースがことなります。
これは展望スペースから 妻部方向を見ているものです。


客室と展望スペースは一体化しているためその中間にはデッキは存在しません。


さあこれが展望スペース。一面窓の大パノラマ展望で前面のすべてが望めます。


展望スペースの天井は丸くなった窪みに間接照明。



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