大手民鉄

東武鉄道 20000系



東武動物公園駅にて 15/04/29

昭和63年に東京メトロ日比谷線直通用として登場した8両固定車系。


赤帯が3扉側面にずっと続いています。


側面には方向幕とその隣に「日比谷線直通」のプレート。




車内に入りましょう


やや茶色じみた床面に緑の表地の腰掛。
王道の配色に安定感を感じます。


車両中央にある10人掛ロングシート。
背ズリ・座面ともにフラットな形状。
丸パイプで腰掛仕切を形づくられています。
長い腰掛の定員着座のためにセンターポールが2本。


天井の様子としては等間隔で空調口が見えている状態。
そしてその左右を照明が照らしだしています。


壁面窓の様子です。大きく取られた窓の採光性はなかなか。


妻部の様子です。1両毎に優先席が左右に置かれています。
そして妻窓もきちんと設けられており、この車両のレベルの高さを感じます。


妻部の3人掛ロングシートでこちらは青地の優先席。
吊革もこの区画はオレンジ色で明確に優先席であることを示しています。


出入扉は化粧板に美しく化粧された扉。
左右の壁面の白と一体化しており、連続感が感じられます。


今度は先頭車運転台に近づいていきます。


運転台すぐ後ろは腰掛の設定は無く、隔てる壁面があるのみ。
壁面には横の握り棒が横一列に設けられています。



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